静寂の竹林を囲む家PRODUCE : HIROSHI WATANABE

家の中に、理想の外界をつくりたい。施主が私邸に求めていたのは”解放”であった。コンセプトは「外界を閉ざしながらも、内で開く家」。高い壁で視線を遮り、中庭を中心に空間を配慮する設計とした。中庭には竹林や水鉢を配し、都会の喧騒のなかでも静寂を感じられるように演出。愛車を迎えるカーポートとも一体化させ、すべてを取り込み内包させる構成となっている。特別な日常を実現する、洗練されたアーバンリゾートが生まれた。

写真

カーポート上階に位置するリビング。照明までこだわり抜き、洗練された室内空間を設計している。

・木質パネル工法 ・戸建住宅